
文庫 吾妻鏡 4
¥ 630(税込)
出版社:岩波書店
「右京兆俄かに心神御違例の事有り、御剣を仲章朝臣に譲りて、退去し給ひ」
★★★★☆
2008-11-18
承元二年(1207年)から承久三年(1221年)までを扱う。
とにかくこの巻では「物騒」だという表現が目立ち、その表現を裏切ることなく事件が頻発。大事件としては和田合戦と源実朝の暗殺、そして承久の乱があった。
あと、地震の記述が頻繁にあり、かなり頻繁に起きていたんだなぁと。多分かなり騒然とした時勢だったのでそれとの連関で記録にとどめられていたのだろう。他にちっちゃいエピソードとして建暦元年10月13日に鴨長明の記事が見える。